相手に腹が立っても相手を変えることはできない③
前回からの続きになります。相手を嫌な理由は絶対に2つに分かれると書きました。では、その二つとはなんでしょうか?
それは、過去に相手の言動に寄って、自分が傷つけられたり嫌な思いをした。または、相手の自分勝手なわがままな感情をぶつけられた、など”相手に問題がある場合”。
もう一つは、相手の言動が自分の期待に沿っていないなど、自分の認知に問題がある場合。まとめると
・相手に問題がある場合
・自分に問題がある場合
このどちらかになるはずです。私の場合は圧倒的に相手に問題がある場合です。私がその相手の期待通りの言動をしないのか、何が気に入らないのかは全く持って分からないのですが、とにかくこちら反感を持っている。それは普段の相手の態度から伝わってきます。
そういうものを感じた時、わたしはどうしているかというと、まずは自分の言動を振り返ります。
・陰で相手の悪口を言ったのか?
・手助けしてもらった時、お礼を言わなかったのか?
・自分の誤りで相手に迷惑をかけた時に、相手に謝罪しなかったのか?
等、相手に恨みをかう覚えがあるかないかを振り返ります。そして、いづれも思い当たらない時は”一方的にこちらに腹を立てている相手の問題”ととらえ、極力、関わらないようにします。実社会では圧倒的に”相手の問題”の場合が多いです。
そして、太刀が悪いことにこういう人は、”人は許さないけど自分は許される人間”っと勝手に思い込んでいるので始末に負えません。とどのつまり、どこまでいっても自分は悪くない!のです。
実社会はたまた地域のコミュニティ等、生きていくうえで関りあう人間関係の中では、悲しいことにこういう人の方が圧倒的に多いのです。人って、本質的に自分は正義でありたいんではないでしょうかね・・・。
では、こういう人達とどうやって関わっていくのか?続きはまた次回に書いていきたいと思います。
愚痴聞き 電話 話相手 優しさの森 小柴将