脳の神経回路の可塑が起きたと思われるワークショップ体験④
前回からの続きです。
懇親会後、休憩室のソファーに座り男性参加者のKさんとカウンセリング談議に華を咲かせました。
Kさんは自己俯瞰の凄い人で、”自分をみるもう1人の自分”が絶えずいるような印象を受けました。
私がKさんに
「Kさん、自己俯瞰力が凄いですね。河合隼雄先生とかぶりましたよ」
と言ったら
Kさん「小柴さん凄い勉強しているね、俺も一時期、河合先生の本よく読んだんだよね」
と返ってきて、やっぱり!っと思いました。
その後もああでもない、こうでもないとカウンセリングを学んだ効果の話を延々としてました。
Kさん「自分がフラットになっちゃって、会社の上司に対してもそうなっちゃうから、向こうはなんかビックリしているんだよね」
とか
Kさん「女房の態度がなんか大きくなってきているんだよね、凄く感じる」
とか。
良い師匠にカウンセリングや傾聴を学ぶと、人間関係に対する姿勢が”フラット”になるようです。これは、わたくしも実感しております。お馬鹿な師匠に学ぶと、上からになってしまうんですよね・・・。
カウンセリング業界は圧倒的に、上からの方が多いですけどね。馬鹿が馬鹿を養成するからどうしようもない悪循環ですね・・・。
話を戻して、カウンセリング談議は2時間くらい続いたでしょうか。日常生活でカウンセリング談議をするなんてあり得ないことなんで、楽しくて楽しくてしょうがなかったです。
昼は松本先生の傾聴講座、夕方からワークショップ。夜は懇親会と寝る前にカウンセリング談議に華を咲かせた。この日はカウンセリング漬けの良き一日でした。ワークショップは脳がヘロヘロでしたけど(笑)。
部屋に戻って熟睡して、ワークショップ2日目を迎えました。この2日目が1日目以上に、脳がヘロヘロ、”わたしはすでに死んでいる”状態になろうとは思いもよりませんでした。続きはまた次回に書きます。
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