女性との接し方を体験的に学んだアマチュア劇団の話②
前回からの続きとなります。劇団に入ってくる女性で「芝居がやりたいから」。という理由の人はだいたい1割でした。
入ってくる理由ランキングです。
1位:彼と別れたばかり 理由:夜1人になりたくない
2位:家庭に問題がある 理由:自分の居場所をみつけたい
この2つです、少なくてごめんなさい。
彼と別れたばかりの女性は夜1人になると、どうしようもない寂しさが襲ってくるのに耐えられないんですね。
集団の中にいれば気が紛れて、その時だけは寂しくなくなるからです。
家庭に問題がある子は、家にいたくないみたいでした。友達もできるし、やはりその時だけは寂しくなくなるからです。
やはり人間て、寂しさ、孤独に耐えられないんですね、特に女性はそうみたいです。
さて、これだけ女性が多い環境で、芝居の稽古を一緒にやるわけですから、当然、女性との接し方が経験的に分かってきます。とにかく一番大事だと思ったのは
同じ目線で
上からでもなく下からでもなく、目線は同じ。そしてカッコつけないで、素の自分をだし人間味をみせる。言葉にすると”親しみやすさ”ということになります。
これが凄く大事なんですね。偉そうだったり、カッコつけたり、卑下していたいりすると、簡単に女性に伝わります。女性は本能的に、その男性の本質的なものを感じとるんですね。
わたしも劇団に入団したばかりの頃は、とてもとてもカッコつけていました。しかし、人間関係に苦しみ弾けてスーパーサイヤ人に大豹変してからこのことがわかりました。
スーパーサイヤ人に豹変した話は、またの機会に書きたいと思います。
親しみ易さというのは、物事の言い易さに繋がります。物事言い易いというのは、「この人だったら話を聴いてもらえる」に繋がります。
劇団のNO2というポジションだったわたしには、劇団の女性から相談を沢山もちかけられました。しかし、女性の
「相談があるんです」
という言葉を額面通りに受け取り対応すると
「相談なんかするんじゃなかった」
と、怒りをかって終わりです。女性の「相談があるんです」。と言う言葉は、わたしには違う言葉に聞こえてました。
続きはまた次回に書きますね。
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