読書の薦め~【話したらラクになる心理学 ~「心の通路」の開き方~】

2019年2月1日

今日、紹介する本は”コミュニケーションとは?”に応えてくれる本です。

出版社: 大和書房(2011/6/20)
著者:加藤諦三

コミュニケーションが取れているということは=意思の疎通ができていること

と書いてあります。まさしくその通りだと思います。

なんでコミュニケーションに悩む人が沢山いるかというと、意思の疎通ができていないと感じているからです。

では、何故、意思の疎通ができないかというと

「人の話を全く聴かない人が多々いるから!」

です。人は自分というフィルターを通して、相手の話を聞いています。そして、ほとんどの人が自分の思考・感情を相手の話に上塗りして聞いています。

そして、必ず自分の意見を相手に押し付けます。そして押し付けた人は

「あなたの為を思って」という大義名分をつけます。そして恐ろしいことに、本人はそれが本当に相手のためだと思って言っています。

誠しなやかに恐ろしい~恐ろしい~あぁ~恐ろしい~恐ろしい

「それは自分の為でしょ~気付いてよ~!!!」

と、叫んでいる人は物凄くいると思います。

勘違いされているコミュニケーションが世間に蔓延していますが、コミュニケーションの本質を知りたい人にはお薦めの本です。

愚痴聞き 電話 話相手 優しさの森  小柴将