何故、人は自分の話を真摯に聴いてもらうと嬉しいのか?
日常の生活で、自分の話を延々と話し続ける(喋り続ける)という経験、体験はほとんどの人がないのではないでしょうか?
人と会話しているとほとんど自分が話をしていても相手から
「うん、うん、そうだね。実はわたしもね~」
という感じで相手が自分の話を始めてしまうからです。お互いが自分の話をしたいから、極端に書くと
自己主張 vs 自己主張
これが日常で見られる会話だと思います。要は誰しも自分が話し手で主役になりたいのです。
それは何故でしょうか?下記の記事はハーバード大学が約300人に対して行った脳の実験記事です。
↓この記事です、クリックしてください↓
【人間は自分の話をすると快楽中枢が刺激される:ハーバード大】
自分の話を延々と喋る人の脳のどの部分が強い反応示したかというと、脳内報酬系(快楽中枢、primary rewards)と呼ばれる脳の回路です。
ここは、美味しい食事したりお金もらったりセックスしてるときと同じ回路の中脳辺縁系ドーパミン経路(meso-limbic dopamine system)と呼ばれているところです。
自分の話を延々としている時は、非常に強い刺激を脳が受け快感を感じるわけですから、話を真摯に聴いてもらうと嬉しくなるのも納得ですね。
実験結果がリンク先の記事に書いてあるので、興味のある人は読んでみてくださいね。
愚痴聞き 電話 話相手 優しさの森 小柴将