彼氏が仕事の愚痴をよく言うのですが、上手な聞き方ってあるのでしょうか?③(最終話)
前回からの続きとなります。
彼氏の愚痴を聞くのを、「1週間に1回、1時間」という提案を彼が承諾してくれました。そして、この後にもう一つ提案して欲しいのです。
わたしの話も1時間、しっかりと聴いてくれる?と、お願いしてみる
そうです、このタイミングでいうんです。この提案は、まさしくヒフティーヒフティー。1時間話したあとに、今度は話し手と聴き手を交替しようという提案です。
前にもブログに書きましたが、人は自分の話をしている時は脳内報酬系が活性化されて快感を感じています。下記はハーバード大学の実験記事です。
生物学的に、話をしているほうが圧倒的に楽しいんです。聞いて楽しいのは自分の興味のある話だけです。
話し続けることは脳が快感を感じているので、それだけで楽しくてストレス解消になるんです。
なので、彼氏の話を1時間聴いたら、今度は自分の話を1時間、彼に聴いてもらうように提案しましょう。
ここで断る彼だったら、おそろしく鈍感さんではないでしょうか・・・。
「嫌だよ、おれ話している方が楽しいから」
っと、あっけらかんと言われたらこういう彼とは別れることをお勧めします。恋人同士の関係で、彼氏がずっと話し手で彼女がずっと聴き役なんてルールができあがったら、たまったもんじゃありません!
聴き役はどこかで絶対に爆発する時がきますから。どんなに容姿が自分のつぼにドンピシャリでも、別れることをお勧めします。
さて、彼氏があなたの提案を承諾してくれたとします。これで彼氏の愚痴を聴くのも苦痛ではなくなりましたね。
だって、1時間聴いた後に、今度は自分の話を1時間聴いてもらえるんですから。でもまあ、途中で口をはさんできて、ああしろこうしろ言い出すかもしれませんね・・・。
そんな時はやんわりと「今はわたしが話し手だから、とにかく聴いてね。」と、優しく諭しましょうね。(笑)
最後にわたしの経験から言わせていただきます
わたしの経験からだと、片方がずっと話しいて片方がずっと聞いていると、いつしかそれが二人のルールというか役割分担になってしまいます。特に女性との間で多かったです。
わたしも聞いてばかりだと面白くないので、自分の話をずっと喋っていた時がありました。すると、相手が面白くなくなって、ドカンっと話を遮って、自分の話を始めました。
また「俺も話を聞いてもらいたい人だけどね。」と意思表示しても「わたしは聴いてもらいたい人だから」っと流されて、また自分の話をえんえんと始めました。
結局、わたしはこの女性達との付き合いはなくなりました。
わたしがこれまでいい関係を築けた女性達は、わたしが聴いた分しっかりと聴いてくれる女性でした。
お互いに相手の話をしっかり聴く
これは良い関係を続けていく上で、非常に大事なことです。相手は聞いているつもりでも、実は話を乗っ取って自分の話を始めてしまうなんてことは、よくあることです。
もし、相手の人と良好な関係を続けていきたいなら、
お互いの話をしっかり聴く=意思の疎通をはかるコミュニケーションをとる
これを実行してください。そして、相手にもこれを伝えてください。結局、人間関係とはこういうコミュニケーションをどれだけ取れるかですから。
そして、自分にとって近い人、大事な人ほど、このコミュニケーションを繰り返してください。人間関係を良好に保つのは、結局こういったコミュニケーションの繰り返しですから。
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