わたくし小柴が聴き手として心がけていること
私が利用者様の話を聴かせていただいている時、心がけていることがあります。
傾聴の基本スキルやノウハウも勿論あります。しかしそれは所詮は枝葉で、知識として持っていればいいだけのことです。
私は何を思っているのか?それは
「利用者様に言葉を選ばせたら、その時点で傾聴は終わり。この人になら何でも話せる」と、利用者様に思ってもらえること。
これを一番心がけています。
利用者様はやはり最初は不安を抱えて電話をくださるのではないでしょうか・・・
・こんなこと言って変な奴だと思われないだろうか?
・プロフィールにはいいこと書いてあるけど、ひょっとしたら怖い人ではないだろうか?
・聞きたくもない意見やアドバイスを押し付けられるのではないだろうか?
書いてて思いましたが、ひょっとしたら期待より不安の方が大きいのではないでしょうか?
それでも、なんとかこの苦しい気持ちを少しでも楽にしたい、つらい感情を和らげたい、ゴチャゴチャの頭を整理したい
他にもいろんな気持ちで電話をくださると思います。
そんな利用者様に少しでも喜んでいただけるよう、気持をフラットにし、真摯にただただ真摯に聴かせていただきたいと思います。
愚痴聞き 電話 話相手 優しさの森 小柴将
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