脳を鍛えると人の話を聴く能力が向上するのか?①
わたくしのサイト優しさの森では”人の話を聴く能力”が求められます。この、聴く能力を考察していきます。
わたしは今まで、カウンセラー、コーチ、コンサルタントと人の支援をする人と沢山セッションしてきました。そして切実に思うのが
話を真摯に聴いてもらった!
と思える人が極端に少ないです。真摯に聴いてもらえたな~と思わせる人は、片手の指の数より少ないです。しかし、始末が悪いことにそういう人は、聴けていない自分に気付いてないし、自分では聴けていると思っています。
話を聴いてもらったかどうかは、話し手が決めるのです。聴き手は決められません。それさえ分からない人が五万といます。
なんでこういう状況かというと、傾聴(話を聴く技術)を教えている人達が余りにも稚拙だからです。なんでそういうことが分かるかというと、傾聴を教えている人達の情報発信をみると誰一人として、
・話を聴く脳を鍛える
・傾聴に一番大事なのは継続的な訓練である
と、謳っていないからです。皆さん、木でいうなら幹(本質)を教えるのではなく枝葉(小手先のテクニック・スキル)を教えているからです。これでは何時までたっても聴く能力は鍛えられません。
現状は人の支援をする世界はこういう人達であふれかえっています。
こうやって偉そうに書いていますが、わたしも2年前までは聴けている気になっていた勘違い野郎でした。
2年前に、今お世話になっている日本精神療法学会のワークショップに参加して、聴けていない自分をまざまざと突き付けられました。
続きはまた次回に書きます。
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