自分を変えるためのおすすめ本:自分を変える心理学”新しい人生の発見のために”①
27歳の時に人間関係で、苦しんで苦しんで苦しんで生き辛さを感じていた時にこの本に救われました。その本とは
書籍名:自分を変える心理学、新しい人生の発見のために
著者:國分康孝
出版社:PHP文庫
27歳の時に、いい人を演じていて私生活での人間関係に生き辛さを感じてました。当時、所属していたアマチュア劇団、そして通っていた空手の道場で舐められ、いいように利用されていたのです。
しかし、その時は相手の気持ちを最優先する考えだったので、相手に舐められ利用されても何も言い返せなかったのです。
当時の楽しみは、お気に入りの曲を聴きながらの真夜中の深夜の一人ドライブでした。後に読んだ本に(書名は忘れました)これは人間関係に息詰まった人の末期症状の行動と書いてありました。それを目にした時はゾッとしましたね。
相手に何も言い返せないで生き辛さで満身創痍の時に、ふと立ちよった本屋でこの本が目に飛び込んできました。パラパラっとめくって、速攻でレジに走りました。
「生き辛さから抜け出したい、自分を変えたい、新しい人生を歩みたい」
そんな気持ちだったと思います。
それから本を食い入るように読みました。何度も何度も読み返しました。人間関係における思考を自分の中で固めていき「人間関係のマイルール」をつくっていきました。
本には知りたかったことが、詳細に書かれていました。
「この本は自分の為に書かれた本だ」
と、思わずにはいられませんでした。それから5年後、市の夏季の講座の一環として行われる”カウンセリング市民講座”に國分先生が講師としてお見えになりました。
当日、本人を目にした時は感慨深いものを湧き上がってきましたね。
「この先生がおれを救ってくれたんだ」
と思いました。
この時が、カウンセリングと心理学との出会いになり、何十年後にカウンセラーになったきっかけでした。
この本には、辛く苦しい人間関係や現実を生き抜く知恵やヒントが詰め込まれています。今後はコラムで、本に書かれている知恵やヒントをわたしの言葉で書きていきたいと思います。
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