不倫について考えてみる③(最終話)

前回、不倫の事を書いた時からだいぶ日が空いてしまいました。
前回のコラムはこちらです→不倫について考えてみる②

そもそも何故、不倫をしてしまうのでしょうか?理由はいくつか考えられます。

・寂しいから
・刺激が欲しくて
・性欲発散(これは特に男性)

わたしは”寂しいから”というのが一番多い理由だと思います。人はやはり、自分を分かってくれる人、理解してくれる人を求めてしまうものですからね。

そして、道徳とか法律とかを全て取っ払って考えると、私は人間の本質に沿った行動だと思います。分かって欲しい、理解して欲しい、話を聴いて欲しいと思うのは人として当然です。

しかし、それを”人として当然”と認めてしまうと、社会秩序が乱れてしまうので法律という縛りがあるわけですね。

でもね・・・男と女は摩訶不思議、杓子定規ではかれないのが男女の仲の訳です。

杓子定規ではかれるなら、悩んだり苦しんだりしないわけですからね。

それができないのが、血の通った人間であり人間の情ですよ。

さて、わたくしの立場としては

・カウンセラー小柴は不倫否定派になります。法律、道徳厳守の立場を取るからです。

しかし

・一人の人間、小柴としては不倫中立派になります。法律、道徳ではかれないのが人間ですからね。

ただし、頭に入れておいて欲しいのはあなたがシングルの場合、相手の奥さん(旦那さん)から慰謝料を請求されるのは、あなたです。

そういうリスクも考慮して、続ける覚悟があるのか、辞めるのか?一度自分自身としっかりと向き合って考えて欲しいと思います。

愚痴聞き 電話 話相手 優しさの森  小柴将