なぜ、心理学を学ぶのか?②
前回からの続きです。
昔の私は「イイ人」でした。世間に溢れている綺麗ごとを実践、体現しようとしていました。そういうわたしを周りの人達はほっときませんでしたね、実に都合よく使っていただきました。(笑)
頼みごとをしてくる人は感謝なんて気持ちは最初だけです、すぐになくなります。頼みごとを受けるほうには、相手のそういう気持ちは伝わってきます。
職場でも私生活でも息苦しかったです。世間様が唱えている綺麗ごとを一生懸命やっているのに、なんで息苦しくなるんだろう・・・俺は間違えた行動をしているんだろうか・・・。
苦しくて苦しくて生き辛さを物凄く感じていました。周りから利用されている自分を必死にみないようにしていました。しかし、感情はうそをつきません。体がその苦しさをはっきりと感じているのがわかりました。
そんなある日、本屋に立ち寄った時、一冊の本が目に飛び込んできました。その本とは
手に取り目次を読んで、わたしは速攻レジに走りました。この行動から考えるに、当時のわたしの息苦しさはもう限界だったんでしょうね。
この時が心理学との出会いでした。あれからもう30年近く経つんですね・・・遠い昔のようなつい最近のような気がします。
この本は何度も何度も何度も読み直しました。
「生き苦しさから抜け出したい、助けてくれ~!」
と、心の中で叫んでいたんでしょうね。この本を読んだ後も、歴史上の偉人の本などを読み漁り、わたしは生きていく上での「マイルール」を作りはじめました。
続きはまた次回に書きます。
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