話を真摯に聴いてもらう(傾聴)効果、Yちゃんとのデート経験から其の③(最終話)
↑前回からの続きです。
Yちゃんと初デートしてから一か月後くらいに、2回目のデート?をしました。待ち合わせ場所に車で行って、Yちゃんを乗せてドライブに行きました。
車の中でYちゃんはこんな感じで話をしてくれました。
Yちゃん「小柴さん、この前は話を聴いてくれてありがとう、凄く楽しかった♪」
わたくし「あ~そうなんだそれは良かった」
Yちゃん「それでね、私、話してて自分の思いや、気持、考えに気が付いたんだ♪」
わたくし「へ~そうなんだ」
Yちゃん「私は歌う事が好きだけど、それはやっぱり中学生の時の合唱部の先生のことをとても好きだからっていうことに改めて気が付いたんだ♪」
わたくし「この前そういう話してたもんね」
Yちゃん「あの先生じゃなかったら、これほど歌う事にのめりこまなかったと思う」
わたくし「ハイ」
Yちゃん「あの時話してて、私はこんなこと考えているんだ、こんな気持ちなんだって自分で自分の事に気が付いたんだよね♪」
わたくし「そうなんだ、それは凄いね。Yちゃん普段から凄く思慮するから頭がいいんだよ」
Yちゃん「ありがとう。でもやっぱり、小柴さんがずっと聴いてくれたからだと思う」
こういう会話をしたような記憶があります。Yちゃんは日頃から自分の中で答えがでるまでとことん考える子で、とても頭の良い子というイメージが私の中にありました。
それも手伝って、Yちゃんは自分で自分の言葉を耳にして、自分の気持や考えに改めて気が付いたようです。
これが傾聴の効果です。本人がず~っと話続けて、それをひたすら真摯に聴く聴き手がいれば、話している本人の頭の中が整理され、自分の気持ちや考えに気が付くのです。
Yちゃんとの話がこれほど長くなって書いてる私がビックリしています。(笑)私のサイトのスタッフはこういう傾聴を提供できるよう心掛けております。
長くなってしまいましたが、全話読んでくれた方がいたらありがとうございます。そして長瀬さんありがとうございます。
愚痴聞き 電話 話相手サイト 優しさの森 小柴将