女性との接し方を体験的に学んだアマチュア劇団の話⑦(最終話)
前回からの続きとなります。
友達の女性にお願いして、女性の気持ちを学ぶお食事会が始まりました。わたしは正直に失恋の話をしたような記憶があるような無いような・・・
そして友達の女性Aちゃんが丁寧に教えてくれました。ポイントは二点でした。
①彼氏が何をしているか分からない時間があると、とても不安になる
②大事にされている感や、特別感は絶対に必用
・①についてAちゃんの教え
「どれだけ長く付き合っていたとしても、自分(女性)が彼氏がどこで何をしているか分からない時間があると、とても不安になる。」
それは信頼があるか無いかなどという問題ではなく、女性とはそういうものだと思った方がいい。
・②についてAちゃんの教え
「例えば、友達を交えてみんなで遊びに行ったとしても、絶対に特別な存在として扱って欲しい。それができなかったら解散後、絶対にフォローして欲しい。
その日、二人だけの時間が取れなかったら帰宅後、電話は絶対に必用。それで不安が取れるし、大事にされていると感じられるから。」
わたしはこの教えを聞いている時、耳が痛くて痛くてしょうがありませんでした。全くできていなかったからです。そもそも、そういう女性の気持ちなんて知りませんでした。
わたしはこの学びで、今までわたしの元から去って行った女性が、初めて1本の線で繋がりました。
全て自分の言動に原因があった!
大変辛くて悲しい経験をしましたが、結果的にそれが大きな学びへと繋がりました。自分が心の底から女性の気持ちを知りたいと思ったからこその学びとなりました。
あの子もあの子もあの子も、寂しくて不安だったんだな~・・・・それをわたしに言い出せないで、別れを選んだんだ・・・。柄にもなく感傷に浸りましたね・・・。
結果的に、わたしの人生で大きな大きな大きな大きな学びとなりました。自分を俯瞰、客観し始めたのもこの時からです。
長い連載となりましたね、書いている自分がビックリです。
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